[Observium] Unix Agentをインストールしてみる

ObserviumSNMPでリソースデータの取得を行います。
SNMPに対応していないリソースデータを取得するには、Unix Agentを監視対象サーバに設定する必要があります。
Unix Agentのインストールと設定をしてみました。
 

  1. インストール環境
  2. xinetdのインストール
  3. xinetdの設定
  4. observium_agentスクリプトのコピー
  5. xinetdの再起動
  6. Unix Agentを有効化する

 

インストール環境

CentOS7.2
 
Observiumは/opt/observiumにインストールされているものとします。
Observiumのインストール方法は、[Observium] CentOS7にObserviumをインストールしてみるを参照してください。
 

xinetdのインストール

ObserviumのUnix Agentはxinetd経由で動作します。
はじめに監視対象サーバにxinetdのインストールを行います。

# yum install xinetd

 
xinetdの自動起動を有効にしておきます。

# systemctl enable xinetd

 

xinetdの設定

Observiumインストールディレクトリにあるxinetd設定ファイル (observium_agent_xinetd)を、監視対象サーバにコピーします。
Observiumサーバにログインし、ファイルを転送してください。

$ scp /opt/observium/scripts/observium_agent_xinetd <監視対象サーバ>:/tmp

 
監視対象サーバにログインし、xinetd.dへファイルを移動します。

# mv /tmp/observium_agent_xinetd /etc/xinetd.d

 
observium_agent_xinetdを編集します。

# vi /etc/xinetd.d/observium_agent_xinetd

 
接続先をObserviumサーバに変更します。

#only_from = 127.0.0.1 ::1
only_from = <observiumサーバのアドレス>

 
スクリプトを配置する場所を変更する場合は、serverの箇所も変更しておきます。

#server = /usr/bin/observium_agent
server = /usr/local/bin/observium_agent

 

observium_agentスクリプトのコピー

Observiumインストールディレクトリにあるobservium_agentスクリプトを、監視対象サーバにコピーします。
Observiumサーバにログインし、ファイルを転送してください。

$ scp /opt/observium/scripts/observium_agent <監視対象サーバ>:/tmp

 
監視対象サーバにログインし、observium_agent_xinetdに設定してあるパスへファイルを移動させます。
※デフォルトでは、/usr/bin/observium_agentになっています。

# mv /tmp/observium_agent /usr/local/bin/observium_agent

 
ローカルスクリプト (Unix Agent経由で動かすスクリプト)を配置する場所を変更する場合は、observium_agentスクリプトの編集をします。

# vi /usr/local/bin/observium_agent

 
AGENT_LIBDIRのパスを変更します。

#export AGENT_LIBDIR="/usr/lib/observium_agent"
export AGENT_LIBDIR="/usr/local/lib/observium_agent"

 
ローカルスクリプトを配置するディレクトリを作成します。
作成するディレクトリパスは、AGETN_LIBDIRに設定した内容に合わせてください。

# mkdir -p /usr/local/lib/observium_agent/local

 

xinetdの再起動

xinetdを再起動して設定を反映させます。

# systemctl restart xinetd

 

Unix Agentを有効化する

グローバルレベルで一括設定する場合は、Observiumサーバのconfig.phpを編集します。

# vi /opt/observium/config.php

 
以下の設定を追加します。

$config['poller_modules']['unix-agent'] = 1;

 
デバイス単位で設定する場合は、Web管理画面から設定できます。

Device Settings -> Modules -> unix-agentをenebleに変更

 
以上で、Unix Agentのインストールと設定は完了です。