ディスクI/Oのパフォーマンスなどの観点から、データの永続化をしていないRedisがあります。
※configでsave ""
を設定。
EC2のメンテナンスなどでRedisノードの再起動が必要になった場合、そのまま再起動をしてしまうとデータが消えてしまいます。
データを残しつつ再起動する手順を紹介します。
1. 現在のデータサイズを調べておく
redis-cliのdbsizeコマンドで、現在のデータサイズをメモしておきます。再起動後の件数確認に利用します。
$ redis-cli dbsize
2. saveコマンドでデータをバックアップする
redis-cliのsaveコマンドでデータのバックアップを取得します。
$ redis-cli save
3. Redisのノードを再起動する
利用環境にあわせてノードの再起動を行ってください。
4. 再起動の完了後、データ件数が正しいか確認する
Redisノードの再起動が完了した後、redis-cliのdbsizeコマンドで件数の確認を行います。
$ redis-cli dbsize
以上、データを永続化していないRedisの再起動方法の紹介でした。